おじょうはん -当地岐阜の月命日-
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Y家のおじょうはん。
老夫婦、若夫婦、中学・高校・大学の3人のこどもさん、みんな揃ってのおまいりです。    

お嫁さんが、おまいりの時の写真を撮ってくださいました。
ボクには絶対に撮れない日常の最もありふれた光景です。


ご法事やおじょうはんには、本願寺として決まった作法・形式があるわけではありません。
地方や各寺の伝統や流儀によります。


当正蓮寺のおじょうはん。

・原則として、月命日・またはその逮夜。昔からその日に決まっているという家もあります。
・おつとめは、三奉請・阿弥陀経・念仏・恩徳讃・回向句、その後御文章拝読です。
・僧侶の衣体は、布袍に小五条袈裟着用です。


おつとめと僧侶の衣体は、変則正蓮寺流です。
こだわって上記のように頑固につとめているということはありません。臨機応変です。
おまいりの後、ゆっくり話し込んでしまうこともありますが、急いでつとめることもあります。

他の法務、雑務と八重ることと、時間通りにおまいりできないことで苦労しています。

仏徳賛嘆のおまいりですが、肉体的にも精神的にも辛いことがあるという矛盾を抱えながら毎日つとめています。楽しくもあり、辛く苦しくもあるのです。

"もうお経は読みたくないなあ"とか、"はやく終わらないかなあ"などと思ってつとめることが許されないとすると、坊さんを続けることは不可能です。

たぶん、おじょうはんをつとめていらっしゃるご門徒の方々も同じような気持ちの時があるのだろうと思います。

それでもいいから、おじょうはんは続いているんでしょうね。
要するに、やっぱり"おじょうはんんはいいね。"ということになります。



 ◆ おじょうはん:当地のことばで、月命日のおつとめのこと。月忌まいり。月まいり。お逮夜まいり。




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by e.wash-r | 2009-02-21 01:28 | おまいりにて | Comments(0)
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