『納棺夫日記』 -祝!『おくりびと』のオスカー受賞-
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映画『おくりびと』がオスカーを受賞。素直にうれしいです。

『おくりびと』のモチーフが、小説『納棺夫日記』であることは周知のことかと思いますが、まだあまり知られていないことをひとつお知らせします。



11月の真宗講座、黄鐘会・冬座のご講師は『納棺夫日記』の著者、青木新門師です。



映画『おくりびと』では表現しきれなかったかもしれない『納棺夫日記』のテーマ、お浄土に生まれるということのお話しが聞けることと、楽しみにしています。


青木新門師のHP:sinmonの窓

正尊寺住職雑記:中川北組公開講座

西蔵坊だより:映画『おくりびと』を観て -往相門・還相門-
西蔵坊だより:夜空ノムコウ




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by e.wash-r | 2009-02-25 01:29 | Comments(4)
Commented by jackthin at 2009-02-26 01:10
40才僧侶のjackthinと申します。『納棺夫日記』をもう二冊買いました。
と言うのも地元の葬儀社(4件あるのですが)の方に差し上げるつもりでした。が、「この人に読んでもらいたい!」と言う人がいまだ見つからないんです。残念ながら・・・

ご講師に青木新門氏ですか。聞きにいきたいですね~^^
Commented by e.wash-r at 2009-02-27 00:55
貴blog拝見しました。ともにお聴聞するお坊さんになりましょう。

真宗講座黄鐘会は公開講座です。11月17日、どうぞおまいりください。


jackthinさま
Commented by 雨伝 at 2009-03-03 18:59 x
そうそう、昨年の11月に柿を送ったお礼状の中でこの映画についてふれておられました。

【映画【おくりびと」が大ヒットしていますが、15年まえに主演の木本雅弘氏と出会い、映画化が進められ関わってきたのですが、シナリオの段階で宗教(親鸞聖人のみ教え)が完全に削除されていたので、激しく修正を求めたのですが受け入れられず、著作権を放棄して身を引きました。
映画がヒットすればするほど、「真実は真っ向から否定されても消滅しないが、似て非なるものによって消されていく」との思いがいたします。・・・・・】

と、書いてありました。

今年の11月には西蔵坊黄鐘会で先生にお会いでき、いろんな話が聴かせてもらえるかと思うと楽しみです。

ちなみに、先生は富有柿に拘りがあるようです、ちょうど季節も良いし柿の木の下でお食事なんて、良いかもしれませんね。
Commented by e.wash-r at 2009-03-04 09:03
「真実は真っ向から否定されても消滅しないが、似て非なるものによって消されていく」ということば、考えさせられます。

映画は映画として楽しませていただくとして、映画では描ききれなかったところを、本堂という場所でお聴聞したいと思います。


「柿の木の下で・・・」、いいですねえ。


雨伝さま

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