わたしはモグラ
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境内にモグラの穴の跡。

境内の端の落ち葉を捨てる場所から、銀杏の木の根本を迂回し、飛び石にぶつかっては方向を変え、本堂の正面に向かって穴は伸びてきています。

譬えるなら、校庭の花壇にいたモグラが、踏み固められて無機質な運動場の中心に向かって掘り進んでいるようなものです。

小石だらけの堅い山土の境内を掘り進むモグラの先に、たぶんエサはありません。

その行為が不毛であることは一目瞭然。土の堅さを想像すると、哀れみを感じるほどです。

でも、モグラはそんなこと思っていないんだろうなあ。この先に何かがあると硬い土を必死で掘っているんだと思います。

自分を俯瞰できない以上、ボクもモグラみたいなものです。モグラが堅い土を掘り進むほどの努力はしていませんが・・・。





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by e.wash-r | 2009-05-03 00:44 | そらごと、たはごと | Comments(0)
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