少年の頃を思い出して
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次女の運動会ということで、いつもよりあわただしい朝。家人がみんなでかけた後、おまいりまでの時間ひとり事務仕事。

境内からサッサッと庭を掃くような音が聞こえてきました。最初は、母が境内をはいているのかなあと思っていましたが、母にしては、勢いがよすぎる感じのリズミカルな力強い音です。気になって、外にでました。

Hさんが、本堂の向拝(ごはい)をデッキブラシで掃除してみえました。

Hさんは、北海道のご出身。縁あって、当寺のご門徒のお仲間入りをされたばかりです。先日の寺行事「境内清掃」に参加されましたが、そのときは要領がつかめなかったからと、道具を持参し、目的を定めて掃除にみえたのです。

少し手を休めてもらって、銀杏の下で一緒にコーヒーを飲みました。

「少年の頃のことを思い出してねえ。学校が終わって家に帰ると、田んぼの仕事をしないといけなかったんだけど、それがいやでねえ。いつもお寺へ行っていたんですよ。お寺へ行って、草引きをするんです。坊守さんが、また来てねって言われるので、いつも行っていました。あの頃、"Hくん"とくん付けで呼んでくださるのは、坊守さんだけだったなあ。村のお初穂を集めて届けたり、お寺へはよく行ったですよ。・・・」

Hさんはお寺という場所が大好きなんだろうなあと思いました。

Hさんから、ご院さんの大切なつとめをあらためて教えていただきました。




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by e.wash-r | 2009-09-19 00:43 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(2)
Commented by namo at 2009-09-21 08:07 x
六金色のたなびく本堂の映像もですが 消防自動車も
wash-r 様のイメージを ふくらませてくれます。
 そうでした ご本山の晨朝 秋からは 中仏の晨朝
雨の日もあっただろうに 休まず参拝できたのは
やはり 阿弥陀さまは 私の上に はたらいて
いただいていたのですね。
膝の痛さも そのはたらきの一つだと もっとちゃんと 
味あわねばと 再確認しています。
Commented by e.wash-r at 2009-09-21 13:51
中央仏教学院の同期だったIくんの結婚式でした。

励まされました。あの頃いっしょに勉強したなかまが彼方此方のおみのりの場でがんばっているのだと思うとウレシイです。

はたらいていてくださる願いが同じだから、それぞれのすがたがうれしいんでしょうね。

namoさまとは、なかなかお会いすることはできませんが、こうしてnetでも繋がっていると思うと何とも言えない安堵感があります。

namoさまを追いかけて、ボクも続けていたら、このblogも5年目を迎えました。

毎週のご法話楽しみにしております。


namoさま

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