細長い部屋を「鞘の間」といいます。
当寺では、庫裡の廊下のような4畳の二間つづきの部屋を、「鞘の間」と呼びならわしています。
その鞘の間の照明が壊れました。
二間つづきのうえ、目立つ場所でもあるので、揃いのモノに替えようと思案していたところ、偶然にも坊守が、IKEAの提灯のようなシェードを手に入れてきました。なんとふたつで598円。
お彼岸のお荘厳を終えてから、鞘の間に取り付けました。
ほんのり灯すのが本来の使い方かも知れませんが、ボクは明るい方がいいので、100W相当の蛍光灯電球を付けました。奇しくも1個598円。
何だかモノの値段が訳のわからないことになっているような気がします。
経済のことはよくわかりませんが、鞘の間がイイ感じになって明るくなったので、"よし"です。
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