日曜学校をいつもより少し早く終わり、関へ。(9/27)
長良川の生態系を語り合うシンポジウム「森と川と海と 水辺の動植物の生態系in長良川」に(すこしだけ)参加し、尊敬するフォトエコロジストの新村安雄さんの長良川についての基調講演を聞いてきました。
はじめにニイムラさんは、同所で、10年以上前、後藤宮子先生に代わって長良川についての講演をしたことを懐かしく語られました。
岐阜は、当時「長良川河口堰建設」の是非をめぐる緊張の中にあり、公の場で河口堰のことを口にすることはタブーのような状況だったと。
ニイムラさんの基調講演の前に、政権与党の衆議院議員さんがあいさつをされ、ふるさとの川への思いと『長良川河口堰』についてのコメントを述べられました。隔世の感があります。ボクは、ある種の感慨を以てこの議員さんの話を聞き、いわゆる『政権交代』という現実の一端を感じていました。
ニイムラさんが、30年以上にわたって長良川でフィールドワークをされた後藤宮子先生のお話をされたのも、おそらくそういうことだったんだろうと思います。
この日の講演については、ニイムラさんのblog「
リバーリバイバル研究所」へ。
また、講演は、近日、YoutubeにもUPされる予定だそうです。
偶然、部屋の整理中に出てきた古い資料。
H先生に借りたままの『川吠え』(1975)という月刊誌。100号以上あります。
今となっては、初期の長良川河口堰反対運動の"闘争史"そのものでもあります。
後藤宮子先生の講演会資料(1988)。
ボクは、偶然、この31年ぶりにアユカケが確認された登り落漁の現場に居合わせました。
資料の一部でもいいので、デジタル化してwebに載せられたらいいのですが・・・。とりあえず写真のみ。
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