親鸞聖人750回大遠忌法要団体参拝  顛末記
2011年10月11日、正蓮寺門徒、20代から90代まで77人、親鸞聖人750回大遠忌法要に参拝しました。

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出発予定の朝5時15分ギリギリにバス到着。旧道に迷い込んだとのこと。運転手さん、焦ってみえました。早々に荷物を積み込み、正蓮寺出発。

その後、順調に門徒さんと合流し、最後の集合場所、岐阜西別院へ。ところが、Tさん、Nさんが不在。自宅に電話すると、4時45分頃には自宅を出られたとのこと。

待つこと10分。Nさんから携帯に電話。「ずっと待っているがバスが来ない。誰もいない。どうなってるの?」

旧黒野別院で待っていらっしゃったのです。前日の10日、東別院と間違えないようにと確認の電話をしたのですが・・・。Tさん、Nさんは、40分遅れで無事合流。

思い知らされました。当地において、「別院」というのは、今はない「黒野別院」なのです。

700回大遠忌以降の50年は何だったのか。「安穏」ではない何かを肝に銘じて岐阜を出発することとなりました。

9時30分、本山着。スピーカーからは、総長さんの東北支援の話。境内でトイレ休憩をして、ぼちぼち、本堂へ。誰も急いでいない雰囲気。

法要。徹夜だったこともあり、ボクはおつとめを聞きながら寝てしまったみたいです。夢うつつ。そんななか、目の前の座席のHさんが倒れました。救護の方々に介護を受け、宗務庁舎に設けられた医務室へ。低血圧とのこと。医務室でしっかり休んでもらいました。

本堂へ戻ると、法要は終わっていました。退出の順番を最後にしてもらって、空っぽになった本堂の最前列に行って、もう一度みんなでおまいりしました。

ゆっくりお荘厳を楽しんでいたら、門徒さんとはぐれてしまいました。70人超の集団がどこにも見あたらないので、出口を出て白州(本堂の前)のあちこちを走り回りましたが見あたりません。ガイドさんが機転を利かせてくださって、近道で書院参観をしていたのだそうです。

飛雲閣拝観がおわってしばらくした頃、医務室から電話。「Nさんという方がトイレで転ばれ、歩けないということで、こちらに来てみえます。」と。また、医務室へとんでいくと、車いすに乗ったNさんが。医務室では対応できないと言うことで、病院へ行くことに。岐阜教務所のKくんが付き添ってくださいました。

右足首剥離骨折。Tさんは帰りのバスの時間にギリギリ間に合って、ギブス・松葉杖姿で病院から帰ってみえました。

昼食。仮設の食堂で。食べ始めると、Dさんから携帯に電話。「みなさんどこにみえるんやね。境内に誰もいらっしゃらないんだけど。」と。境内テントで、ずーっと、辻説教を聞いていらっしゃったそうで、気がついたら誰もいなかったとのこと。お迎えに。

早朝からの、頻繁な電話やメールのやりとりで、iphoneの電源がピンチ。医務室へHさんの様子を見に行ったついでに、充電させてもらいました。Hさんは、回復されたようでやれやれ。Hさんに「今日、本願寺におまいりに来た人は6500人いるけど、本願寺のお布団で寝ていった人はHさんだけやし。よかったね。」と励ましました。

50年に一度の法要だからと、暑いけど、わざわざ冬用の法衣・袴をはいていったこともあり、汗びっしょり。とにかく、境内、医務室、仮設食堂・休憩所、門前町を走り回った一日。たぶん10kmは歩き回ったと思います。

いろいろあったけど、午後2時50分、境内の大銀杏の前に集合。いつも、「少々のことがあっても、一番いいように楽しめばいいよ。」みたいなことを言っているので、門徒さんたちも、気ままにしていらっしゃるようで気分良かったです。ただ、ガイドさんは、全然まとまらないので、相当いらいらしていらっしゃったみたいで、最後、「ご住職、バスに乗るときは全員ちゃんと整列させて確認してください。」としかられてしまいました。

やれやれ、なんとか全員無事?でバスに乗れるなと思った瞬間、超重要なことに気がつきました。"あかん!iphone、医務室で充電中や。"また、走りました。

午後7時、岐阜着。順番に下車されるご門徒さんを見送りました。バスの通路で、ほとけさまの大好きなYくんが「ご院さん、こんどは800回忌やね。」と。身の引き締まることばでした。

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最後、ひとりバスから降り、真っ暗なたんぼ道を寺に向かって歩きながら、うまく言えませんが、なんかいいおまいりやったなあと、しみじみ思いました。

それにしても、疲れたあ。





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by e.wash-r | 2011-10-12 10:59 | おまいりにて | Comments(2)
Commented by 空扇 at 2011-10-12 22:52 x
本当に、おつかれさまでした。知ってた部分が半分と、知らなかったことが半分。
ところで、50年に一度なのに、ごえんさんの入った集合記念写真が無い。買うのは1枚でも集合写真はなんとかとっておけば良かったかな〜。みんないらないって言ったし時間もなかったけど。
坊守さんのグループの写真はあるようなので(参加の門徒さんは半分だけど)、よくある右肩に 欠席者は丸い写真 にしたら、と坊守さんと話していました。
おかげさまで、お聴聞のときはお顔を拝見するものの話しをしてなかった方達ともお話ができ、ひょんなことから自宅近くの門徒さんとも顔見知りになりました。
会えるかどうか、と思っていた午後参拝の福岡の上毛組(こうげそ)のごいんげさん、門徒さんとも皆さんがバスを降りた直後に今年3度目の再会ができました。
これで今年の大イベントも終了、後は真宗講座のおたのしみ。
年明け早々のそれなりの大イベントは、本人たちがのんびりではっぱを掛けています。一息ついたらご相談をよろしく。
Commented by e.wash-r at 2011-10-13 03:09
つくづく、人だなあと思った法要でした。

何だかかよくわからないんですが、阿弥陀さまのご縁の方々が、50年に一度、親鸞さまのお寺に集う、そんな感じでした。
何があってもニコニコしていられたような気がします。

集合場所に集まったときも、ガイドさんを先頭に歩くときも、正蓮寺門徒の方々(1・2号車)は、ほとんど整列されませんでしたね。なんとなくそのあたりにふらふらといる感じ。

ガイドさんは、相当イライラしていらっしゃったようですが、ボクは心地よく眺めていました。

ご縁に感謝です。これからもよろしくお願いします。


空扇さま
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