報恩講御満座のおつとめのあと、ご院さん方とした歓談の一部。
A寺さん お供えの付け菓子、あれはなんですか。
ボク 和紙に下がり藤と吉祥の文様をパソコンで印刷し、栗落雁に巻きました。
簡単にできますよ。
B寺さん 下がり藤と吉祥の文様のデータをもらえませんか。
ボク 了解!。
C寺さん うちの報恩講の分、96枚なのでお願いします。
ボク ?・・・了解。
つい「簡単にできますよ。」と言ってしまいましたが、ほんとうは、印刷した文様を短冊に切り取り、ひとつひとつきれいに落雁に巻いて固定しなければならないので、結構な手間なのです。
でも、愚痴を言ってはいけません。愚痴を言っては、辛いだけの「作業」になってしまいます。報恩の想いから、よろこんで楽しく巻き巻きしましょう。『手間をかけることが、おそなえです。』などと、カッコイイことを以前書いてしまった手前もあるし・・・。
B寺さんがほしいと言っていた下がり藤と吉祥の文様、下に貼っておきます。
よかったら自己責任でどうぞ。
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『西蔵坊だより』は、 森鏡山 正蓮寺の住職の日記です。
仏教のこと、山や川や海のこと、TIBETのこと等、思いつくまま書いています。
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