顰蹙(ひんしゅく)
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「カオスやー。」とか、訳のわからないことを言って長男が帰ってきた。

カオスなどと言う二十の青年に少し戸惑う。



「友だちとスキーに行くけど、父ちゃんも、いっしょに行く?」と誘われた。

行きたいが、二十の青年達に混じることに遠慮がある。ヒマもない。お断りした。

「二十になって、『友だち』と『パパ』といっしょにスキーって変じゃない?」

「別にいいやん。友だちも何とも思っとらんよ。」

『ママ』を誘うというシチュエーションよりはいいような気もするが・・・。

(ふだん、『パパ』『ママ』とは呼んでおりません。)



スキーをして帰っていく息子に、「春休み、一日、おまいりに帰ってこれん?」と聞いた。

そうすれば、一日、ボクの休みができる。「無理。」という返事。仕方ない。



帰り際、突然、息子が言った。「『ひんしゅく』ってどういう意味?」

「『ひんしゅくを買う』って言うやん。」と言うと「その『ひんしゅく』の意味は?」と。

そう言われると・・・。なぜかボクがパソコンで『ひんしゅく』の意味を調べている。

  顰蹙(ひんしゅく):眉をひそめること。顔をしかめていやがること。


息子は小学校の低学年の時、いつも大きな声で、「おかえりー!」と言って帰ってきた。

仕方がないので、いつも「ただいまー?」と言って迎えていた。


顰蹙なことも、繰り返すと仕方なく日常になる、こともある。


状況が変わっていくということは、そういう一面もあるのかも知れない。


そろそろ、住職継職のことも考えていい年になった。

伝灯は日常であり、必然だ。だから、だれも顰蹙しなくていい。伝わる仏法はかわらない。



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by e.wash-r | 2012-03-17 01:12 | そらごと、たはごと | Comments(0)
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