夜座 陶器のあんどん 「こうしょう寺」の文字が黄色く揺れてお出迎え
興正派、田中光海師 香川県より
外は冷たい風 凛とした堂内
揖斐宝来の光照寺さんの夜座のお聴聞。法務・公務があり、今回も遅刻。
寒く風の強い夜。その外の寒気と風音を感じながら、本堂という宗教空間に浸りました。
ご講師は、香川県より、興正派の田中光海師。妙好人浅原才一さんのありがたいことばを引かれ、論理的に海一味のお話。ありがたいことばと論理の妙。
宗派を越えて、阿弥陀さまの賛嘆をお聴聞できるのも、美濃四十八座の有り難いところ。娑婆なので、ボクたちは娑婆の論理でいろんな関係を作り上げていますが、ご法義のうえでは、「阿弥陀さま」とその「ひとり子」しかいないんですよね。
法座の後、お聴聞の女性がお内陣のお荘厳を眺めていらっしゃいました。打ち敷きの独特の色合いを楽しんでいらっしゃるご様子。ボクも気になっていたので、近くで拝見。
菊と牡丹と藤の文様。彩色された菊のピンクが不思議な雰囲気を醸し出していました。ほとけさまをお飾りするために考えられた意匠。こういうこともお寺の楽しみです。
Tumblr 『西蔵防だよん』
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