いつか、いつかと思いつつ、暑さに負けて延ばしてきた河原の草刈りと川の下見。
法務と強い日差しの間隙ををぬって、陽が高くなる前になんとか開始。ところが、あと少しというところで、草刈り機のヒモが尽き、残りは法務のあと、夕刻に。最後、作業着を脱ぎ、危険箇所チェックのためシュノーケリング。
川の水は例年になくシート状に流れていて、淵と瀬がはっきりしていません。単調な感じ。水量が割とあるので、「流れ者」になってのしむのがよさそうです。
用水の吸い込み口や飛び込む場所の深さ等をチェック。水の中で、ほてった身体を適度に冷やして、キッズサンガ前の恒例の準備を終えました。
時間の余裕も体力もなく、暑さにも負け、限界。
昼過ぎ、ずっと、こどもの指導をされ、いわゆるトップクラスのチームを育て続けてみえるM先生と歓談。「スポーツや芸術は、贅沢な遊びですよね。」という話に。
はじまったオリンピック。
アスリートの歓喜や悔恨の表情を見ると、以前にも引用した、沢木耕太郎『敗れざる者たち』のなかの「クレイになれなかった男」の最後の一文が思い浮かびます。
あしたのジョー、矢吹丈とはいったい何者だったのか。
ぼくらには"まっ白にに燃えつきる"ことなどありはしない、という前提がジョーを支えたある"熱い思い"なのだった。
・・・燃えつきるためにだけ燃えつきることの至難さと、それへの憧憬。
望みつづけ、望みつづけ、しかし"いつか"はやってこない。
翻って、我が日常。なかなか満足のいく草刈りができません。また生えてくるし・・・。
Tumblr 『西蔵防だよん』
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