休日だったので、長女の下宿へ食料やら大きな荷物を届けるつもりでしたが、"暇じゃない"と断られ、一日丸空き。気が抜けたのと、休みという安堵感から、朝、起きられず寝坊。
疲れが溜まっているのかも。せっかくの休みなのに、もったいないことをしました。
気を取り直して、午後外出。欲しかったザックを買いに行きました。(なんかていたらく)
学生の時から使っているザックは、WILDERNESS EXPERIENCE社の大型のインナーフレームパック。コーデュラナイロンの生地を手に入れ、80Lくらい詰め込めるように改造してあります。スキーも担げる、なかなかの優れモノです。
が、もうテントを担ぐ体力も気力もないし、何日も山には入る時間もないので、小屋泊まり(実は経験がない)を想定した中型のザックが欲しかったのです。
気になっていたsalewa社の「PEUTREY42」という42Lのアルパインバックパック。シンプルな2本締め。一応、スキーも担げる仕様です。
夢を買うつもりで購入しました。
適当に荷物を詰め、あちこちいじって、ワクワクしています。気楽に使うには、ちょっと大きすぎたかも。
WILDERNESS EXPERIENCE社のザックは、バックパッキング・ムーブメントが遅れて日本にやってきて、ヘビーデューティということばが流行った30年以上前のアメリカ製。(縫製は東南アジアだったかもしれません。)なんとなくおおざっぱな造りです。
それに比べると、SALEWA社のザックは、なんとなくエレガント。アメリカでも日本でもなくヨーロッパの雰囲気です。ヨーロッパを知りませんが、たぶん・・・。クライマー御用達らしいので、軟弱なボクには、ちょっとそのことが重荷です。
何年も先、汚れてボロボロになったすがたを想像して悦に入っています。愛着とはそういうこと。
使う予定も計画もないので、せめて気分だけのモノ自慢。