樽見鉄道沿線にて  -夜の列車の誘惑-
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午後8時過ぎ、T家おじょうはん。

山あいの田んぼの中。踏切の遮断機がおり、警告灯が点滅、警鐘が響き、誰も乗っていない一両の列車が通り過ぎて行きました。

誘いに満ちた光景。

夜のローカル線。どこか遠くの駅で降りるというシチュエーションを思い、ひとり満悦。


遠い場所で迎える夜への憧憬。郷里に隔てて眠る夜への憧憬でもあります。

どこかへ行きたいなあ。


仕事が辛いとか、将軍さまがコワイとか、そういう野暮な話じゃありません。唯々、憧憬です。



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by e.wash-r | 2013-04-24 23:02 | ふるさと | Comments(4)
Commented by 釋證眞 at 2013-04-26 12:41 x
お暇な時間を見つけて、おいでませ神戸…っ!

夜の電車はワクワクしますねぇ。もう一度寝台特急で北海道に行きたいです。
Commented by e.wash-r at 2013-04-29 00:31


ありがとうございます。

暇は作らないとね。

釋證眞さま
Commented by ああ有情 at 2013-04-29 23:58 x
同じようなことよく思います。
「遠い場所で迎える夜への憧憬。郷里に隔てて眠る夜への憧憬」
僕の場合たぶんないものねだりです。

いつも楽しみに読ませてもらってます。
Commented by e.wash-r at 2013-05-06 08:36
ああ有情さま                              

夜を迎える前の日が暮れかかった時間帯、知らない土地にいるというのは最高の贅沢だと思っています。

夕方という時間がない世の中になりましたね。


コメントありがとうございます。返信遅くなって申し訳ありません。
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