第23回正蓮寺の歴史を語る会 -撞鐘許可-
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今回は、竹中重寿著『美濃国勅許鋳物師盛衰記』記載の正蓮寺旧撞鐘関係の資料を読みました。

同書には、正蓮寺(第5代釋恵照)の撞鐘許可の願いに関する古文書が何通か載っています。


旧梵鐘の銘文によれば、梵鐘の鋳造は、正徳4年(1714)。現本巣市山口で鋳造されたことがわかります。「撞鐘令許可」がおりたのは、その後、1~2年を経てのことのようです。

正徳4年(1716)には、梵鐘と同時に喚鐘も鋳造されたようです。旧梵鐘と喚鐘は、戦時供出したので、残っていません。現在の正蓮寺の梵鐘、喚鐘はともに戦後、鋳造したものです。


只今詳細精査中につき、正確さを欠く部分があるかもしれませんが、記録として記述。


梵鐘の件とは別に、村社の鳥居についての話が出ました。

大正初期、、遠州(岡崎)の石工の作と言われているそうです。100年前、世代にして3~4代前のことですが、資料も伝聞もなく、今のところその製造等について、詳細がわからないそうです。

口伝のもろさを痛感します。間に戦争があったことも、口伝が途切れたことと関係があるかもしれません。伝えることの難しさと、風俗・文化の分断のさみしさのようなことを思いました。


すべては伝えられないにしても、伝わらないんですよね。。



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by e.wash-r | 2013-05-06 23:11 | Comments(2)
Commented by 竹蓮母 at 2013-05-09 22:08 x
また鐘の音が聞きたいです
頭を打ちそうな木のところ
私はなんとか逃れましたが夫は案の定頭を打ちました
Commented by e.wash-r at 2013-05-09 23:44
「また鐘の音が聞きたいです」

いつでもどうぞ。除夜の鐘もいい感じですよ。


「頭を打ちそうな木のところ」

頭(ず)が高い!頭(こうべ)をさげれ!ということだったりして。ご主人がという意味じゃなく。


竹蓮母 さま
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