黄鐘会その後 -満足はできないが疲れは心地よいということ-
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午後10時、黄鐘会が終わりました。みなさんに手伝ってもらって、最低限の「後かたづけ」をし、その後、先生をホテルへお送りしました。しばし、先生と歓談。役得。

深夜、お寺のまわりに立てたのぼりや案内看板を撤収しながら帰寺。"祭りのあと"?のような境内や本堂・庫裏を回って、一応、次の日が普通にはじまる程度に、もう一度「後かたづけ」。

今回の黄鐘会も、反省するところがたくさんあり、課題も山積です。手放しの満足はありません。でも、毎回、明け方まで朦朧と効率の悪い後かたづけをしながら思うのです。なんとなく心地いいなあと。

よくいえば、「ランナーズ・ハイ」状態。脳内麻薬がいい具合に分泌されていたりして。

法座をつとめるエネルギーって、そんなものかも。


先生をお送りし、村のお役を務めて帰ってきたら、取り入れ忘れたのぼりが竿の先ではためいていました。「心地よさ」に酔い過ぎたみたいです。
by e.wash-r | 2013-06-28 00:04 | そらごと、たはごと | Comments(0)
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