法務や地域の役が重なったうえに体調も崩し、厳しい状況が続いたので、長男に一時帰宅を懇願。法務を手伝ってもらいました。
なんとか無事、週末のすべてのつとめを終えた夜、安堵の気持ちで、21:30からの「かぐや姫の物語」のレイトショーを観に行きました。それぞれ坊守はコーラス、次女は勉強が大事らしく、結局長男とボクという変な組み合わせの二人での鑑賞となりました。
"かぐや姫の罪と罰"って何なんだろう・・・。難しい映画でした。
前半、里で暮らすかぐや姫のこどものころが描かれます。山と川と田んぼで遊んでいたボクのこどものころを思い出しました。
通学路の堤防沿いの藪の桑の実やグミ、笹原で追いかけ回した山鳥の雛、山菜やキノコ採りのことなど、映画で描かれる世界はボクのこどものころそのものでした。
ただただ楽しかった思い出です。
最後、かぐや姫が月に帰るときの映像と音楽が不思議な感じでした。
「月の人」に返って、無表情になったかぐや姫が月に向かう途中、振り返る場面があります。ボクの好みを言えば、振り返えらないほうがよかったのではないかと・・・。
映画「グランブルー」のラストシーンは何通りかあると言われています。
海に沈んでいこうとするジャック・マイヨールを、「Go and see my love.」と泣きながら送るジョアンナ。このとき、ジャック・マイヨールが「振り返る」バージョンと「振り返らない」バージョン。
ボクは、「振り返らない」バージョンの方が好きです。それと同じ感じで、月の人となったかぐや姫には、「振り返って」ほしくなかった、と思うわけです。映画の中のイメージの話ですが・・・。
なんだかよくわからない自己満足の感想文です。
Tumblr 『西蔵防だよん』
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