隗より始めよ
b0029488_23394259.jpg
b0029488_23395332.jpg


Iさんが往生されました。

Iさんは、G寺さんのご門徒さんです。ご門主ご巡教のおり、当寺のお華を立ててくださったご縁で、以来ずっと当寺の報恩講のお華を立ててくださいました。

短葉の松の枝を取りに山にはいることからはじまり、連日夜なべの「カイ」作り、そして最後にお寺で「ボク」を組んで最後の飾りつけが終わるまで1ヶ月以上。Iさんの手間と根気を重ねる細密な作業で、報恩講のお華が立ちました。

Iさんのお荘厳のお姿に、あらためて重ねて尊崇と感謝を申し上げます。


  「カイ」:小さな松の葉を重ねて、古木の枝葉を模したもの。
  「ボク」:お華の型を作る松の古木の枝。
  
  ・立華を形作っていくことは、「カイ」を組み、「ボク」を組むということ。


何としても、Iさんのお荘厳を受け継ぎたいと思っています。

「オモウトコロ」はあるのですが、とにかく白紙からのスタートなので、どうなるかわかりません。


先ず、カイより始めようと思っています。


Iさん、ありがとうございました。



                    Tumblr 『西蔵防だよん』

 
                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog
                    【 4年前の今日のblog
                    【 5年前の今日のblog
                    【 6年前の今日のblog
                    【 7年前の今日のblog
                    【 8年前の今日のblog
                    【 9年前の今日のblog
by e.wash-r | 2014-05-05 23:38 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(2)
Commented by 釋覺性 at 2014-05-09 07:26 x
ご無沙汰でした。
お手間いりの御仏華だったのですね。
葉と幹を組み合わせるという…。
今の時代は、御寺院用の造花の松が売られているらしいです。

龍谷ミュージアムで、チベット仏教展が開催されているそうです。青木文教師、多田等観師の請来品がメインだそうです。
うちの市内の博物館から京都まで運ばれていったんですよ。24幅の釋尊絵伝は見事です。

明治期、チベット行をめざしたのは、河口慧海師を除くと、本願寺派、大谷派の僧侶がほとんどだったのですね。
Commented by e.wash-r at 2014-05-09 14:34
ご無沙汰しております。

連休は、お忙しかったのでしょうね。

お手間入りのお仏華、なんとか存続をと、思案中です。


京都のチベット仏教展、見に行きたいです。
念願の岩手へも。最近、めっきり行動力が落ち、情けないことになっておりますので、奮起したいところです。

岐阜は、初夏の陽気です。


釋覺性さま
<< 光と影 ムシカリの花 >>