[仏事のイロハ」
b0029488_1473048.jpg
b0029488_1474632.jpg


前前住職の50回忌、前住職の3回忌のご法事をおつとめします。

門徒中のおつとめにあたり、『仏事のイロハ』をお配りすることになりました。前住職が好んで教化に用いていたことがひとつの理由。仏事作法について教えてほしいという要望が多いことも理由です。


元来、作法というのは人が考えたものなので、矛盾に満ちているというのがボクの考えです。

某老舗の看板に「昔から伝統のある****」とあるのを見たとき、ある意味、的を得た表現であると納得したことがあります。作法は、そもそも説明できないもの、なんだかよくわからないけどそういうことになっているもの、というものが多いと思います。


「仏事のイロハ」をお配りすることになったのですが、当地の実情と合わない内容もあります。特に年回法要の時期については、「数」という定量の表現なので、間違って受け止められやすいと思い、当地流の内容を別刷りして『年回表 (岐阜版)」として挟み込みました。影響力がある本の内容だけに、出版にあたっての配慮が欲しかったなあと思います。

この『仏事のイロハ』をテキストにしている仏事作法の講座のご講師になったK師が、「この本のままお話ししたら、誰も手を合わさなくなってしまう。状況に応じてというのが講師の役目。」みたいなことをおっしゃったことがあります。その気持、とても良くわかります。


「仏事のイロハ」をお配りするにあたり、ご法事のお礼文に添えて、「『仏事のイロハ』は、このたび三回忌を迎えました前住職釋哲成が、ご法話・ご教化の折、好んで用いておりました本の改定版です。仏事の儀礼作法には地域性があり、本の内容が当地域の伝統といくらか異なる面がありますが、仏徳讃嘆の心に違いはありません。お仏事の参考にしていただき、不明な点は住職にお尋ねください。」と一筆加えました。


仏事作法について、ほとけさまは何もおっしゃいません。”自己責任で”ということなんでしょうね。あとは”昔から伝統のある”かなあ。



                    Tumblr 『西蔵防だよん』

 
                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog
                    【 4年前の今日のblog
                    【 5年前の今日のblog
                    【 6年前の今日のblog
                    【 7年前の今日のblog
                    【 8年前の今日のblog
                    【 9年前の今日のblog
                    【 10年前の今日のblog
by e.wash-r | 2014-09-21 23:11 | ようこそ正蓮寺へ | Comments(0)
<< 相変わらず、予想通り、よくある... お彼岸の入り  >>