美濃四十八座 妙圓寺真宗講座 季平博昭師
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予定通りにつとめがおさまらず、15分くらい遅刻して昼座のお聴聞。いくらか急を要する連絡も入ったりして、1座2席、落ち着いてお聴聞できなかったことが残念でした。

季平先生は本願寺の連研の講習で何度かお世話になっていますが、お座でのお聴聞は初めて。淡々といつもどおりの雰囲気のままのお取次ぎでした。

阿弥陀さまのお慈悲に出合ったものは、そのお心を体現することがあってもいいのではないか、というお話のように受け止めました。それができてもできなくても、そういう優しさに包まれた社会を目指すということがあってもいいのではないか、というお話のように受け止めました。

なんとなくぼーっとみんなが優しくなれそうな感じがしました。


ただ、このようなお話を聞くといつも思うことがあります。傲慢ですが、人には、少なくともボクにも、できたら優しくありたいと思っているところがあります。気まぐれだし、限界があるし、本当は残酷で意地悪なのですが、それでもそういう気持ちは、不完全ながらいくらかあるのです。

そういう気持ちは何なのか、ということ。

もう少し言えば、季平先生のおっしゃりたいことはわかるのですが、ボクに優しさがあるとすれば、それは何なんだろう?阿弥陀さまのお慈悲と気まぐれでおぼつかないボクの優しさはどういう関係なんだろう?と考えてしまうわけです。そんなことを思うと、もう、訳がわからなくなってくるのです。

ボクには、そういうことを理解する能力がないのかもしれません。

ぼーっと聞いておけばいいのに、考え過ぎかなあ。




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by e.wash-r | 2014-09-30 23:35 | お聴聞 | Comments(7)
Commented by 福岡の愚か者 at 2014-10-01 23:07 x
生命本来が持ち合わせている、自らを存続せしめたいがための他者との共存願望。
他者に優しくあろうとすることは煩悩性の他はないのではと愚考しています。
その延長線上で慈悲とか優しさを語ると混濁してしまうのではないでしょうか?

約仏と約生のバランス感覚と思います。

宇都宮で酔っ払っています。。
Commented at 2014-10-02 00:13 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 福岡の愚か者 at 2014-10-02 16:04 x
他者との共存願望とともに
自らの存続のためには他者を廃除するという残酷さもありますね。

ともに煩悩性ではないかと。
人間肯定、ザンギ無き讚嘆に陥ることを怖れます。貴殿のブログ拝読しての自戒です。

Commented by e.wash-r at 2014-10-03 00:46
既にもう、完全に負けている世界にいるんですよね。いい意味で、戦う必要がないというか。

それなのに戦ってしまうというのだから、やっぱり深い深い煩悩です。

同じく、それなら優しくたっていいんじゃないかと。


ところで、同じく、ずっと酔っ払っていらっしゃるんですか?


福岡の愚か者さま



Commented by e.wash-r at 2014-10-03 00:53
鍵のSさま

有難いです。彼岸の敵を報恩講で取る、みたいなことになりますね。
お世話になります。

Commented by 福岡の愚か者 at 2014-10-03 12:16 x
はい。無明の闇に酔い続けています(笑)

優しさがたとえあろうと、それは阿弥陀様の手柄であって、私方には手柄は何もないという立ち位置でしょうかね。。

私方の手柄とする匂いがすると胡散臭いものです。

やっと関東を今夜離れます。

Commented by e.wash-r at 2014-10-03 23:38
アルコールは苦手ですが、無明の闇なら、安心して一献お付き合いできそうです。開き直るわけでなく。

よろしくお願いいたします。

長旅、お疲れ様です。ちょっと、羨ましいです。


福岡の愚か者さま

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