タタール人の砂漠
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老眼鏡をかけ、久しぶりに本を読みました。

気になって買ってはあったのですが、しばらく放ってあった『タタール人の砂漠』。


感想は、毎度の「うまく言えません・・・」ですが、読み終わってすぐ ”仏法住持ってそういうことなんだろうな。”と思いました。

主人公ドローゴの生を絶望とみるか幸福とみるかで、ずいぶん評価は変わってくると思います。退屈さに耐えられるなら、読んでみるのもいい本かも。


あえて言うなら、

  どんなに大きくてもいいのが夢
  どんなに小さくてもいいのが幸せ
  大きくても小さくてもいいのがおっぱい

という格言の深淵をえぐりだすような物語です。



文化の日なので、格調高く、読書感想文です。


『タタール人の砂漠』 ブッツァーティ著/脇功訳  岩波文庫





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by e.wash-r | 2014-11-03 23:17 | 溺レル | Comments(0)
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