老眼鏡をかけ、久しぶりに本を読みました。
気になって買ってはあったのですが、しばらく放ってあった『タタール人の砂漠』。
感想は、毎度の「うまく言えません・・・」ですが、読み終わってすぐ ”仏法住持ってそういうことなんだろうな。”と思いました。
主人公ドローゴの生を絶望とみるか幸福とみるかで、ずいぶん評価は変わってくると思います。退屈さに耐えられるなら、読んでみるのもいい本かも。
あえて言うなら、
どんなに大きくてもいいのが夢
どんなに小さくてもいいのが幸せ
大きくても小さくてもいいのがおっぱい
という格言の深淵をえぐりだすような物語です。
文化の日なので、格調高く、読書感想文です。
『タタール人の砂漠』 ブッツァーティ著/脇功訳 岩波文庫
Tumblr 『西蔵防だよん』
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