黒野組報恩講 餅・菓子・果物 ―つけ菓子―
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栗落雁
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栗落雁をちょっとデコレーションする紋入りの和紙。pcとプリンターで自作。
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栗落雁を楽にきれいに固定するためのカバー。今回のバージョンUP。
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菓子のお飾りつくり。

昔は、「赤と白の米粉の落雁を円筒形にレンガのように摘んだもの」と「下り藤と五七の桐の紋の入った米粉の落雁を貼り付けたもの」が菓子のお供物におカタチでした。

米粉の落雁は、湿ったり割れたりして扱いが難しく、また高価であり、作っているお店も減ってきたりして、当寺場合いつの間にか代用のお菓子を用いいるようになりました。

お菓子のお飾りをどうするかは、試行錯誤が続いていたのだと思います。記憶では、チロルチョコレートを積んだり貼ったりしたこともあります。コインチョコレートや栗煎餅だったこともあります。

ここ10年くらいは、栗落雁に細工をして貼り菓子としています。お飾りとしての見た目がなんとか様になり、、お下がりとして美味しくいただけるので、ほぼ定着しました。

今回、おとりもちの方々がより作業しやすくなるように、貼り菓子固定のためのアイテムを作ってみました。思いつきですが、効果抜群です。

今回は、他のお飾りとの時間配分の問題で、貼り菓子の作業はボクがしましたが、年末の報恩講準備のときには、おとりもちの方々にお願いできると思います。おとりもちの方がどなたであっても、手間さえかけたらできるというシステムであることが重要なのだと思います。


お華束作りは続き、お菓子のお飾りはなぜ変遷したのか、検証してみる必要を感じています。そして、特殊で特別な技能が必要なことは「伝統」にはならない、誰にでも受け継ぐことができるものが「伝統」となった、ということを、よく考えてみたいと思っています。





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by e.wash-r | 2014-11-27 23:03 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(3)
Commented by namo at 2014-12-01 10:05 x
29日 当方も 組の仏教婦人会の報恩講でした。
会所は、別院にあたる教堂、黒衣五条で組内過半数が
出勤しました。

さて、自坊のことですが、つけ菓子は、黒の厚紙に
落雁を昔は糸で縫っていましたが
今は、輪ゴムで押さえています。
Commented by namo2 at 2014-12-01 10:07 x
お華束、今回は 中央に細い棒を通して、CDを重ね
その間に餅を置く、方式も試みようと いま準備中です。

新スタートの組の行事、大変でしたでしょうが
新たなスタッフが誕生したのは 有り難いことでしたね。

Commented by e.wash-r at 2014-12-03 01:56
namoさま

巡番報恩講の土徳、羨ましいです。

当寺も昔は糸で止めていたようです。
板を挟んでお餅やお菓子を積んでいくお飾り、いつか真似してみたいです。こういう情報はどんどん開示していきたいですね。

おとりもちの方々が、楽しいといってくださることが嬉しかったです。


最後になりましたが、18日以降のお参りで、大勢の方々から法話のご縁のよろこびをお聞きしました。感謝です。
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