帰還した戦闘機
b0029488_14595737.jpg


56.11%。

今回の衆議院選挙の投票率です。戦後最低らしいです。

選挙結果は与党が2/3議席を上回りました。ボクの感想としては、この状況で与党が仕掛けた選挙なので、第一党がもう少し議員数をとれると思っていました。また、複雑ですが、第一党だけで2/3議席以上を占める政治というものをみてみたいという思いもありました。いずれにしても、選挙は終わりました。



86.60%。

2004年~2008年の「お取越し参拝率」の平均です。「お取越し参拝率」は、各家庭で【お取越しにおまりしていた人数】/【同居家族の人数】。ボクが勝手につくったものです。100%以上を目指しています。近年、統計をとっていないので、今年は年末か年始にデータを集計してみようと思っています。



データの扱いについて参考にしたいエイブラハム・ワルドの論理。

第2次世界大戦中、統計学者のエイブラハム・ワルドは、敵からの攻撃に対する戦闘機の脆弱性について調査していた。入手したデータはいずれも、ある部分の被弾頻度が他の部分のそれより過度に多いことを示していた。

当然、軍関係者は、この頻度の多い部分を補強すべきであると結論した。しかし、ワルドのそれはまったく正反対のものだった。いわく、最も被弾の少ない部分を補強すべきである。

彼の意見は、データに内在する選択バイアスを踏まえたものだった。得られたデータは帰還した戦闘機のものばかりである。ワルドは次のように推論した。

致命的な部位に被弾した場合、帰還できる可能性は低くなる。逆に、被弾しても帰還した戦闘機は、そのような致命的な部位を攻撃されたのではなかったと考えられる。

それゆえ、ワルドはこのように主張した。被弾に耐えて帰還した戦闘機の傷んだ部分を補強しても何の効果もないと。

『組織行動論の実学』、『シロクマ通信』等より引用



投票率もふくめて、選挙結果は、今後、政治家の方々の政治となって現れてくると思うので、ボクは「お取越し参拝率」についてちょっと考えてみたいと思います。


エイブラハム・ワルドの論を参考にするなら、お取越しについて、データはおおよそ以下の3パターンになります。

①お取越しにおまいりした人
②自宅のお取越におまいりできなかった人

そして③そもそもお取越しの縁がなかった人

それぞれの状況の方々に相応して、ボクたにちはすることは山ほどあるということ。




                    Tumblr 『西蔵防だよん』

 
                    【 1年前の今日のblog
                    【 2年前の今日のblog
                    【 3年前の今日のblog
                    【 4年前の今日のblog
                    【 5年前の今日のblog
                    【 6年前の今日のblog
                    【 7年前の今日のblog
                    【 8年前の今日のblog
                    【 9年前の今日のblog
                    【 10年前の今日のblog
by e.wash-r | 2014-12-15 23:20 | そらごと、たはごと | Comments(2)
Commented by nisi at 2014-12-17 07:49 x
見えるものだけを 信じていました。
見えないものも あるんですね。
Commented by e.wash-r at 2014-12-18 10:56
見えないもののほうが、ずっとずっと多いんでしょうね。

nisiさま
<< 事務仕事 ひとりぼっち >>