一年ぶりの奈良、三木照國先生の勉強会 
2/26分

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三木先生の勉強会。岐阜からは9名の参加。S寺さんの10人乗り大型ワゴンに乗って、小旅行、懇親会気分で奈良を往復してきました。ボクの日程が合わなかったことに加え、夏以降は先生のご病気もあり、おおよそ一年ぶりの講義。

先生が体調を崩された原因は、溝に落ちられ仰向けのまま10時間身動きできなかったことと聞き、よく無事で元気になられたと感心するばかり。熱い三木節は健在でした。

講義は、近世の真宗教団の真俗二諦について。

石山戦争、東西本願寺分立を経て江戸時代、寺請制度を基板として、本願寺の教学は隆盛します。が、一方では教学論争もくりかえされました。三業惑乱をはじめとする論争は、最終的に、寺社奉行の裁定により終焉するわけですが、先生は、教学の問題を自ら解決できなくなっていた教団のあり様を厳しく受けとめて述べられました。

また、「信」や「浄土往生」より人々の関心が「現実の生活」に向かい、現世利益を追求する風潮がひろまるなか、廃仏の烽火が上がります。教団はいかに・・・?というのが次回の予定。楽しみです。


先生は、かつてお説教に行かれたお寺の玄関で『不浄説法は三途の業なり』の文を見られたときの気持ちを話されました。「不浄説法」というのは、「仏教にはない邪説を説くこと、自分の名利、利益を目的とした説法をすること」です。

どこまでも俗なるボクたちですが、仏法を俗化するということとは違うわけで、先生はそのことをおっしゃったのだと思っています。





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by e.wash-r | 2015-02-26 23:57 | お聴聞 | Comments(0)
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