今月のことば ―夏が終わる―
b0029488_2226296.jpg



晩夏はさみしい。

だからといって盛夏を楽しまないわけにはいかない。

今は初夏。


【流れてきたことば】

知人の息子1歳はイチゴ大好き。一皿出されると狂喜乱舞して食べ始めるのだが、食べていくうちに「イチゴを食べる喜び<イチゴが減っていく悲しみ」になるらしく、残り一個になったとき悲しみのあまりその一個をぶん投げてしまったそうだ。人間の幸福とはなにか考えさせられる話である。


愛別離苦
怨憎会苦
求不得苦
五蘊盛苦

あってもなくても苦しむ。純粋無垢なこどもであっても苦しむ。おとなは諦めつつ苦しむ。

苦の理屈はわかるが、解決は難しい。


努力や知識、お金や権威、友だちや趣味、または奇跡で解決できることなら、宗教が立ち入る必要はない。

人智・人道では解決できない領域がある。そこは、やっぱり阿弥陀さん。


また巡ってくると思い込んでいるからとはいえ、必ず終わる夏を待つみたいな。




                    
Tumblr 『西蔵防だよん』


 
2014年の今日のblog
2013年の今日のblog
2012年の今日のblog
2011年の今日のblog
2010年の今日のblog
2009年の今日のblog
2008年の今日のblog
2007年の今日のblog
2006年の今日のblog
2005年の今日のblog
2004年の今日のblog

by e.wash-r | 2015-06-01 00:06 | そらごと、たはごと | Comments(2)
Commented by gizing at 2015-06-03 12:39 x
苦の理屈はわかるが、解決は難しい。


「努力や知識、お金や権威、友だちや趣味、または奇跡で解決でき」ない領域への感受を経ぬままに終える生涯を、名づけて「むなしく過ぐる」というのでしょうね。



Commented by e.wash-r at 2015-06-07 15:59
つくづく、みおしえに遇えてよかったと思うとともに、みおしえに遇ったものとして、おぼつかなくも、伝えていくというつとめを感じます。

まわりに仲間がいることがありがたいです。


gizingさま
<< mission 1  -西へ ... 新しい研修室と会議室 >>