香教寺報恩講におまいり。
村の方々が立てられた仏華、お華束。お手間入りのお荘厳です。
おまいりのあと、和歌山の清水光宣師のお取り次ぎ。穏やかで親しみのある語り口の中に、他力だからこそと味わえる有り難さを、とつとつとお話くださいました。
のんびり、どっぷり、ご法義に浸からさせていただいたという感じ。ほんとうにいい時を過ごさせていただきました。
なんとなく慌ただしいい師走ですが、お取り越し報恩講三昧で、贅沢に過ごしています。
「香教寺のおときです。食べてみてください。」と、坊守さんからおときを頂きました。夜の法務のあと、ゆっくりお相伴。定番の丸アゲやなますに何種類もの煮付け、ご飯は茶飯です。
おししくいただきました。
お飾りをし、おときをつくり、お参りをし、お聴聞するという報恩講。淡々とつづけておられることの重さを思っています。
Tumblr 『西蔵防だよん』
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