超宗寺真宗講座昼座のお聴聞。ご講師は、福岡の松月博宣先生。
お聴聞を楽しみまいられた方々と、いつもの松月先生のお話しを、いつものように。
衒いのない普通さ加減が、なんとも言えずありがたく、どっぷりお慈悲のお話しに浸かる贅沢な時間です。日常の延長に、このような時を持てることが、お座の醍醐味なんだろうなあと、お座を立てるもののひとりとしても、しみじみ思ったことです。
*上記「醍醐味」は仏教用語起源の醍醐味を一般用語として使用。
夜座は、日曜学校のこどもたちが20人ほどお聴聞していたと聞きました。
あの手この手で、こどもたちにご縁を、と奔走される超宗寺ご住職、二席の内の一席30分こどもたちに語りかけるようにお話しをされた松月先生、そしてとにかく本堂に座ったこどもたち、いっしょにお聴聞をされたお同行。
まいることができなかった夜座の本堂の様子を思い浮かべ、思い浮かべるだけながら、10年ほど前に見た北陸の雪の中の常例のお座の雰囲気への憧憬が、ひょっとしたら身近になりつつあるのかもしれない、とちょっと感激しています。
昼座が終った超宗寺境内。
『ロバのパン屋さん』と正尊寺さんの『美濃四十八座号』と家路につかれるお同行と長い影。
お座が立つって、いいね。
Tumblr 『西蔵防だよん』
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