ご祝儀袋考
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5月28.29日は、岐阜別院の親鸞聖人750回大遠忌法要・本堂修復・香光殿新築落成慶讃法要です。

お祝いの準備。はて、いわゆるのし袋はどうするか?とうことに。

にわかネットサーフィン。水引の意味や結び方等を調べました。

ボクなりの結論。

きっかけがあって、変遷があって、なんとなく風習・常識らしきものができ、さらに、たぶん、最近になって自称マナーの専門家のような人・団体が、もっともらしい理由でタブーをつくりだして、そういう雰囲気が世間を跋扈している、というような感じ、かなあ。

やれやれ、です。

というわけで、あまりこだわらず、こんなところで、というあたりでおさめておくのが得策かと。

のしも水引もなしの懇志袋でいいんでしょうが、なんとかく、ちょっとお祝いっぽくしたいので、以前、某宗派のご院さんからいただいた「のし無しのあわじ結び」のご祝儀袋を使うことに。ご本山指定ということらしかったので、便乗。

ちなみに、中身は******、表書きは「御祝」、「正蓮寺」「正蓮寺門徒中」の連名です。





                    
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by e.wash-r | 2016-05-27 23:33 | そらごと、たはごと | Comments(2)
Commented by 釋覺性 at 2016-05-28 17:31 x
水引の結び目とか、表書きは難しいですね。
仏事にはお祝いでも、「のし」は付けないと聞いたことがあります。葬儀のお悔みを包む場合は、当地では「御悔」と書きます。西日本と東日本では、仏事の水引の色が違うらしいですね。たしか黄色と白色でしたか・・・(?)。
Commented by e.wash-r at 2016-05-31 02:33
ご門徒さんに聞かれた時は、「あまりこだわらないで。」と言うのですが、いざ、自分のこととなると、そんなわけにもいかないですね。反省しました。

「のしのないもの」ということは、某宗派のかたから聞きました。そのまま受け止めています。

タブーを増やすより、地域性や伝統を受け継ぐことに、もう少し気持ちが向かうといいのになあと思うことがあります。

また、折りに触れ、東北のしきたりお聞かせください。


釋覺性さま
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