方県小学校の2年生16人が、「生活」の授業で訪ねてきてくれました。炎天下、30分ほどかけて、汗だくで。
銀杏の木陰に入って、ひと休み。少しだけ”ご院さんの話”を聞いて、ほとけさまにごあいさつをして、そのあとは境内をあっちへ行ったりこっちへ行ったり。
鐘をついていいよ、と言ったら、激しく連打。そういう撞き方をすると、近所の人が、火事か何か非常事態だと思うので、ゆっくり丁寧に撞くようにすすめました。素直なこどもたちで、そのあとは、並んでゆっくり撞いていました。
冷やした甘茶でお接待。みんな気分が高揚しているので、「おいしい!」と言って競っておかわりをしていました。小さなカップだったこともありますが、一番たくさん飲んだ男の子は16杯、その次は13杯。最後は、「くどい!」と本音を言っていました。
「こどものとき以来!」と先生方にも、懐かしい味だったようです。
ちょうど境内に咲いていた甘茶の花を紹介。こどもたちは、早速、葉っぱをちぎって食べたりしていました。そのままでは、甘くはありません。甘茶の木は、毛虫に食いつくされたようになりました。こどもの体験には、少々の犠牲はつきものかもしれません。
お泊り会や除夜の鐘の案内をして、お見送り。「また、遊びにおいで。」と言うと、「今日遊びに来てもいい?」という反応。楽しみなら、そんなに焦らず、小出しにしてなんども来たらいいいと伝えました。
早速、夕方の6時過ぎ、お茶の稽古のお姉ちゃんについて、Oくんが遊びに来ました。
のどかすぎます。
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