黒野組総代会総会・研修会
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組の総代会総会・研修会。当寺からは5人の総代さんが参加。

総会の後、「念仏の声を子や孫に」と題し、岐阜別院ご輪番のお話。法統を継承されたご門主のこと、南米開教区(ブラジル)でのご教化のこと等を通して。

ボクの知らない(世界の)ことに聞き入りました。

質問の時間があり、ボクとしてはブラジルから帰ってみえた理由に最も関心があったのですが、聞く勇気がありませんでした。



総会で規約改正案が承認されました。

当組30ヶ寺は、8つの地区に分かれています。この8地区から理事が選任され、8名の理事会内で役員が選出されるという組織構成になっていました。

その条項について、今回の改正で次の文言が加わりました。

【ただし、前記の選出が困難な場合は、組内全寺院の責任役員または門徒総代の中から選出する。】

要するに、理事会内の役員選出に”困難”な状況が生じていると言うことです。


ほんの10年ほど前、都合で役職を辞められる方があったとき、その後任はその役職を選出している「地区」の責任で対処するようにと言われ、「順番」で当寺総代さんが、辞められた方の役職を引き継がれたことがあります。

対処は、個別の「地区」ではなく、全体を見渡す「理事会」内でするべきではないか、と進言しましたが、受け入れられませんでした。しっくりこないモノを感じていましたが、当寺M総代さんが、”困っているときはお互いさま”と快諾してくださったことが何よりだったと思っています。

今回、規約改正を受け、「理事会」内で決まらなかった役職を当寺総代さんが受けられることになりました。S総代さんが、やはり”困っているときはお互いさま”と快諾してくださったことが有り難かったです。


規約がどうであれ、「困ったときはお互いさま」と言える人に依存するという状況なのだと思います。(お互いさまというのは、いつ自分が困難な状況になるかわからないという控えめな立場でもあるわけで。)

規約も宗門の方針も大事ですが、もうそろそろ大義名分を振りかざすことの不毛さ加減を、組全体で認識共有してもいいのではないか、と思うわけです。

「組」は、いわゆる隣組制度です。お互いさまの関係、大義名分より義理人情の世界。ボクはそう思っています。ただ、真摯な論理の議論より、声の大きい人の世界ではありますが。


いずれにしても、”困難”な状況が、より深刻になってきているということは間違いないようです。ボクとしては、自坊のことをつとめて、組には義理人情を欠かないようにしていくしかないと思っています。




                    
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by e.wash-r | 2016-06-25 23:25 | おまいりにて | Comments(0)
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