正木御坊のこと、石山合戦のこと
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黒野城、正木御坊の歴史に詳しいS師に資料を見せていただき、お話を伺いました。当寺の歴史、岩利城主塚本小太膳の歴史にも関連して、貴重な時間。

資料発掘・資料の読み込みはもとより、現地での検証に奔走されるS師のお話しには迫力がありました。



資料のひとつとして見せていただいた『稲中史談』。岐北中学の前身である稲北中学の歴史クラブがまとめたものです。

当時の中学生が聞き取りをして調べた郷土史、郷土の風土が、美しいガリ版印刷の冊子になっています。関連箇所だけしか読む時間がありませんでしたが、また機会があれば是非読んでみたい魅力的な資料でした。


もうひとつ興味深く読んだのは、『Z寺由緒書』。石山合戦当時、岐阜の門信徒は、信長のお膝元の本願寺の末寺門徒という複雑な立場でした。

信長側で参戦した方と本願寺側で参戦した方が、同郷という混沌。戦国時代という時代を、どうイメージしていいのか、どう理解したらいいのか・・・。


歴史に翻弄された本願寺門徒・末寺のリアリティ。丁寧に想像してみたいと思います。




                    
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by e.wash-r | 2016-07-14 23:48 | ふるさと | Comments(0)
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