M家の上げ仏事中、教区の若手僧侶R師が訪ねて来られました。(ボクは本堂でおまいり中だったので、坊守が応対)
10月30日に岐阜別院でつとめられる「若者による親鸞聖人七五〇回大遠忌法要・ご縁フェス」のご案内でした。
電話やMailで瞬時に連絡はできるし、チラシ作りも簡単になったし、郵便物の発送もずいぶん安くなり、基本的に「案内をすること」はとても便利になりました。結果、案内に溢れている!と言ってもいいような状況ではありますが。
そんなご時世に、足を運ばれての面授?のご案内。お手間入り、有り難いことです。
ところで、M家のご法事の後の雑談にて
Mさんは会社の上司に相当ストレスが溜まっているご様子。
M家は仲の良い家族。ですが、家族が一緒の時間はほんの僅か。Mさんの場合、一日の大半は、ストレスのたまる上司と過ごしているわけです。
楽しければいいということではないのですが、”そういうことなんだ!”と思ったのは、たいせつな人と過ごす時間というのは、実はとっても少ないということ。
たいせつなことのために、たいせつなひとと会うということ。簡単そうで難しいことなんですね。あらためて、R師の体を使ったお手間いりに敬意。
便利になっても、意外と時間は限られているのだと痛感しています。ストレスも避けられないし。
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