劇団はぐるまの夏休みこども劇場と別院参拝を組み合わせて、もう20年ほど続く、年に一度の黒野組こども会。
今は、夏休みこども劇場がなくなったので、岐阜市民芸術祭演劇の部の劇団はぐるま公演に合わせての開催です。
当寺からは、12人のこどもたちが参加。
「ご縁フェス」準備中の別院でおまいりと遊びと昼食。その後、ぎふ文化センターで「空を翔ぼうとしたニワトリたち」の観劇。
パンフレットによれば、「空を翔ぼうとしたニワトリたち」の原作は「狂った鳥」という抑圧された独裁下の物語。アイデンティティの物語として演出されていましたが、微妙な表現やこどもには馴染みのない単語も多く、こどもには難しかったかも。
よくわからないけど、ちょっとオトナの世界をのぞいてみた、という感覚ならそれもよし、ですが、一見、ニワトリの(ロック)ミュージカルのような体裁。こどもたちは戸惑ったかも。
ボク自身も、こども向けの劇だと思い込んでいたので、戸惑いました。
劇場を出ると、外の金(こがね)公園では、ハロウィンの催し。こどもたちは、興味津々のようでしたが、時間の都合で素通り。チョットかわいそうだったかも。
帰り、はしゃぐこどもたちの会話を盗み聞きしながら運転。実にかわいい日校生たちです。