北海道・足寄より、小豆が届きました。
和歌山・白浜より、小ぶりの蜜柑が届きました。
今年から、報恩講のお斎に『いとこ煮』が復活することになりました。
ご縁の地からの小豆は、何よりの餞となりました。
昨年度から、小さな蜜柑と柚子を報恩講の果物のお供えにしています。
栽培されているご縁の方々が、手頃なサイズを届てくださいます。
まさに、頂戴したもので報恩講がつとまる、ということ。
そうでなければならないということではないですが、ひとつの講の相だと思うと感慨ひとしおです。
いつか『おあつめ』が、いいかたちで復活できるといいなあと思うことです。
◆当寺における『おあつめ』は、年末(報恩講前)に、報恩講をつとめるための米・餅米・大根・白菜・大豆等の食材、薪や花材等を、当番さんが在所をまわって集めること。20年ほど前まで、形を変えつつも続いていました。
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