アッシーくんになる
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終業式を終えた合唱団のこどもたちが、高齢者福祉施設へ歌を届ける。


送迎の手伝いをした。正尊寺さんで借りてきたマイクロバスで、小学校と施設をピストン。こどもたちが、ほんとうにかわいい。

自分の3人のこどもたちが小さい頃、練習を見に行ったり、試合の応援に行ったり、演奏を聞きに行ったり、そういうことをほとんどしなかった。

ボクが遊ぶ。ボクについてくればそれで十分に楽しいはず。そういう思いがあった。時間が戻らない以上、今は、かわいそうなことをしたのかもしれないと思う。

こうして、毎年のように合唱団のこどもたちに付き合っているのは、そのことへの後ろめたさもあるのだろうが、親がかかわらない活動、ということへの共感ということが大きい。

部活の指導をしていたころ、当時の部活のスタイルにはふたつの流れがあった。親が全面的にバックアップする体制と一切親はかかわらないという体制。(ボクは、後者)

どちらがいいということはないが、独立が子の願いだと思っていたので、家庭ではない領域での親子の活動という感じが、なんとなく苦手だった。無理してでも尽くす親のすがたに、こどもは応えるのだ、という論理にもあまり共感できなかった。

合唱団の活動は、先生方やスタッフが、こどもたちを引き受けている、というスタイルだ。親ではない立場で、すこし手伝ってみようか、ということになる。

淡々と送迎。


施設の待合で、先生が、こどもたちに問う。

「おじいちゃんやおばあちゃんに歌を届けます。他に届けるものはないですか。」

「笑顔です。」

ロビーからホールへ向かうこどもたちの笑顔が、美しい。まだ、演奏がはじまっていないのに、恥ずかしながら涙が出た。


そのこどもたちが歌う。音楽のことはわからないが、美しい。

しかし、その歌を聞くおじいちゃんおばあちゃんにほとんど反応がない。みな虚空を見ている。第三者の目には、辛い光景だ。

数曲の後、唱歌のメドレー。会場の雰囲気が変わった。一部ではあるが、手拍子を打つ人、体を揺する人、口ずさむ人。2回目の涙が出た。


1回目低学年、2回目高学年を乗せて、田んぼ道を学校へ向かう。2回めに乗ってきた高学年が、後席で「何か歌おうか・・・」と小声で話している。運転席から「何か歌ってよ!」と催促。

こどもたちは、「キセキ」を歌った。きれいだった。歌のまま”幸せです”と思った。


こどもたちといっしょに、カレーライスを食べる。明日からのカレーロードを前に、不覚にもおかわりをしてしまった。

御礼にと、カレーをもらう。3回目の涙は流れなかったが、涙目にはなった。




                    
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by e.wash-r | 2017-07-20 23:35 | 遊びをせんとや生れけむ | Comments(4)
Commented by T at 2017-07-23 19:06 x
いつもお世話になります
また、奥様には常日頃大変お世話になっております
ありがとうございます

先日の高齢者施設訪問、お世話になりありがとうございました
送迎を担当してくださったのですね
今回、私は降り番でしたので、送迎のこと、このブログで知りました
お礼が遅くなり大変失礼いたしました
近距離とはいえ、夏の暑い日、子供たちも楽をさせていただき、本当にありがとうございました
歌についても、ステキなコメントありがとうございました

今後ともどうぞよろしくお願いいたします
Commented by e.wash-r at 2017-07-24 00:09
こちらこそお世話になっております。

歌もこどもたちも素敵でした。育てていただいている、ということをつくづく感じます。

うちのこどもたちもお世話になりました。今更ながら、感謝です。


Tさま
Commented by T at 2017-07-24 07:43 x
とんでもございません
(^_^;)

またYちゃん、Sちゃんにお会いできる時を楽しみにしています
Commented by e.wash-r at 2017-07-24 14:12
ありがとうございます。

タイミングが合えば、練習をのぞかせてもらうこともあると思います。

よろしくお願いします。


Tさま

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