当地には「白瀬」と呼ばれる場所があります。遠くに釜ヶ谷山を望む伊自良川沿いです。
「白瀬」といえば、急流で白く波立つ川面ののことのようですが、当地の「白瀬」の白は雪のことです。釜ヶ谷山から吹き下ろす冬の冷たい風が吹き、釜ヶ谷山から吹き下ろす雪が積もるところ。雪の多い場所、いつまでも雪の消えない場所です。
老婆心ですが、こういう伝承、書き留めておかないとと思うようになりました。
その「白瀬」から見る釜ケ谷山。雪雲が流れて、うっすら白くなりました。
次に冷え込むときは、このあたりも雪かも。
望みませんが、日が短くなって、ときどき時雨れたりして、小忙しい気分は十分ですね。
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