正尊寺真宗講座夜座のお聴聞。
岐阜は体温を超す猛暑。連日、岐阜県の気象庁観測点は、全国の最高気温の上位を独占しています。
夕刻、少し早めに正尊寺本堂へ。日が暮れても暑さは変わりません。そんななか、6時過ぎころから、ポツポツと集まってこられるお同行。おつとめがはじまる頃には、満堂。
自分も含めて、この暑いのによくぞまあ、と思うことでしたが、もっともっと暑かった昼座も満堂だったとのこと。
では、熱気に包まれた熱狂なのかと言うと、そうでもなく、いつものように淡々としているところが、うまく言えないのですが、有り難いのです。
先生のお話しには、熱がありました。間違いのないお慈悲のお話しを朦朧としながら聞くという感じ。根性でも気合でもなく、必死になるでもなく、ほんとうにただただ聞くという感じ。有り難いお座でした。
休憩時間、冷房の効いた庫裏へ。お手間入りの梅ジュースをいただき、少しクールダウン。
そのまま、涼しいな庫裏で、スクリーンに映る桑葉先生のお話を聞くこともできるのですが、誰も、庫裏に留まる人はいませんでした。みんな、サウナのような本堂へ。
修行っぽいのがいいわけではないのです。ライブがいいんです。
つくづく、お取次ぎの力、お座の力、ライブの力を感じた、むちゃくちゃ暑い日でした。
涼しいほうがいいいですけど。
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