助けてほしいことと知りたいことがあり、夜中、長良川河畔の友人宅を訪ねました。
話は山ほどあり、話は海ほど深く、気がつけば日を跨いでいました。
足りないこともなく、十分なこともなく、なんとなく、そろそろという感じで話を終え外に出ました。
カジカがホロホロと鳴いています。
よく見えませんが目の前には長良川と金華山。こうなると、今度は川の話。
「岐阜市の真ん中で、カジカが鳴くなんて奇跡的やね。」と。金華山の山影と伏流水の多さ故、というのが、常に川に入っている彼の分析。ボクたちは、この恵みもっと享受すべき、という結論。
カジカの鳴き声が聞ける時節ももうそろそろ終わりです。