御望山(ごもやま)の麓にあった乗り合いバスの「営業所」兼「ターミナル」兼「駐車場」がなくなり、ずいぶん経ちました。大きな建物はすべて取り壊され、整地されサラ地となった広い土地が、ガランとたたずんでいます。
バス停だけはそのまま残り、標識だけが、ポツンと立っています。
バス停の脇には、自転車が数台。
立派なターミナルがあろうがなかろうが、学校に通うこどもたちのものです。
世の中の移りわかりのなかで、変わらない人の暮らしもあるということでしょう。
淡々と続く日暮らしもいいけど、状況が変わったらいつでも撤退できるという気軽さ(勇気、もしくは苦悩、それとも諦め)もいいなあ。
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『西蔵坊だより』は、 森鏡山 正蓮寺の住職の日記です。
仏教のこと、山や川や海のこと、TIBETのこと等、思いつくまま書いています。
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