鯨音
嫁ぎ先の屋敷に、当寺の境内からもみじを移植し、そのもみじとお寺の方向を重ね合わせて、いつもお念仏していらっしゃったというAさん。

戦時中、寺院の梵鐘も供出の対象でした。鐘の音が響かなくなった岐阜の町。戦後の再興の中、疲弊した寺院に梵鐘を寄贈し続けたBさん。

S寺さんの本堂にて、50回忌の法要がつとまったCさん。以後、Cさんを慕う方々の依頼で、ボクはCさんの祥月命日のおまいりしています。


恥ずかしい話ですが、昨年、AさんとBさんとCさんが同じRさんであることを知りました。

Rさんのこと、もっと詳しく尋ねて、語り継がなければならないと思っています。


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古長良川の河道だったRさんゆかりの地は、軍需工場、紡績工場を経て、平成2年、当時岐阜では最も大きな複合型の商業娯楽施設になりました。


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b0029488_22514638.gif『西蔵坊だより』は、 森鏡山 正蓮寺の住職の日記です。
仏教のこと、山や川や海のこと、TIBETのこと等、思いつくまま書いています。
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by e.wash-r | 2006-12-09 00:57 | 智慧と慈悲 | Comments(0)
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