蓋がない -常滑焼・オープン急須-
急須の蓋は何のためにあるのか考えてみました。

     1、お茶が冷めないようにするため。お茶の葉を蒸らし煎じるため。
     2、ゴミやムシなど、必要のないものが入らないようにするため。
     3、傾けたとき中のお茶がこぼれないようにするため。
     4、体裁。形式。習慣。儀式。そういうもんだと思いこんでいるらしい。
     5、その他。

おいしくお茶を煎じるためには、蓋は必要なのかも知れませんが、必須でもなさそうです。

急須といえば常滑焼。その常滑焼の「オープン急須」という蓋のない急須を使っています。
面倒くさがりの我が家には最高の逸品です。

使ってみて、蓋がないということが、いかにスゴイことなのか実感しています。

蓋がない -常滑焼・オープン急須-_b0029488_0251630.jpg

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蓋(ふた)とは、【箱・容器などの口をおおってふさぐもの。】

蓋(がい・かい)と読むと、【人の心をおおって真理を知ることを妨げるもの。煩悩。】





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蓋がない -常滑焼・オープン急須-_b0029488_22514638.gif『西蔵坊だより』は、 森鏡山 正蓮寺の住職の日記です。
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by e.wash-r | 2007-04-09 23:59 | 溺レル | Comments(0)
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