92
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名古屋で一人暮らしをしていらっしゃったKさんの葬儀。

『福祉葬』と呼ばれる葬儀でした。
葬儀は、村の中でも組が違えばつとめ方も違うと言うくらいですから、在所ごとの習慣の違いがあることは、それなりに心得ているつもりでしたが、今回は、行政との関係もあり、少し戸惑いました。

形式的なことについての戸惑いは、親族の方々も同様だったと思います。でも不思議なもので、宗教儀礼だからなのか、人としての感情なのか、抽象的ですが、やはり葬儀は葬儀です。いい時間でした。


いわゆる"友引"の次の日ということもあり、火葬場はラッシュでした。聞いたところでは、22日、名古屋八事の火葬場では、50基ある炉がフル稼働して、物理的限度の92人の方の火葬が行われたそうです。

行き過ぎではないかと思うくらい儀式的な演出の多い当地方の火葬場になれているので、名古屋の火葬場の流れに、都会の喧噪のようなものを感じました。

長久手のたてこもり発砲事件で亡くなられた林さんと火葬場の火屋勤行が重なりました。収骨までの時間、待合室から次々と入ってくる霊柩車を見ていると、当たり前のことですが、92人の生と死があることを、すこし実感できたような気がしました。





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b0029488_22514638.gif『西蔵坊だより』は、 森鏡山 正蓮寺の住職の日記です。
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by e.wash-r | 2007-05-23 11:29 | おまいりにて | Comments(0)
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