夜7時半から2時間、今年2回目の仏教壮年会例会が行われました。
おつとめの後、本堂で車座になって座談会。
最初は椅子に座っていましたが、お茶を飲みながら休憩してからは、畳に座り込みました。
いい悪いの問題ではないですが、畳に座ると、なんとなく寄り合いの雰囲気ができて、ほのぼのなごむような気がしました。
「今さら聞けない」と題して、壮年会の会長さんと副会長さんが、座談会の資料を準備してくださいました。仏事作法のおいわれを、ただ阿弥陀さまへの報恩感謝という一点でまとめてくださったわかりやすいものです。事前に随分勉強されたそうです。
説明を担当された副会長さんのお話を、みんなで頷きながら聞きました。
現実問題としては、仏法と世間のしきたりの狭間で、曖昧に流していることがたくさんありますが、「~しなければならない。~すべきだ。」というよりは、「門徒として、おいわれを知らずにいるということがないようにつとめたい。」というスタンスで会話がすすみました。信仰のひとつの姿として、住職としてはうれしかったです。
帰り際、「いろいろ感じたことがたくさんありました。また来ます。」と、参加者の中でいちばん若いTさん。
「こうやってだんだん、仏法そのものに入っていけるといいねえ。」と、会長さん。
副会長さんとボクは、「11月の法座『黄鐘会」は夜座もあります。是非とも誰かを誘ってお聴聞に来てください。」と、チラシを複数枚配ってしつこくお誘い。
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『西蔵坊だより』は、 森鏡山 正蓮寺の住職の日記です。
仏教のこと、山や川や海のこと、TIBETのこと等、思いつくまま書いています。
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