「ヤルツァンポ川を渡る」 旅の主催者・西域文化研究会のN師と解放軍
1998年の6月、チベット行7日間のネガフィルムデータを、デジタルデータにしてもらいました。
今のデジタルカメラの環境なら、シャッターを押し続けていたと思いますが、残念ながら、当時はまだフィルムカメラでした。
質より量をと思い、京セラのsamuraiというハーフサイズカメラで500枚ほどの写真を撮りましたが、今のデジタルカメラの使い方を思うと、チベット7日間の記録は僅かです。
業界王手のK店でフィルムスキャンをお願いしたところ、ハーフサイズはできないとのこと。機械が自動化されており、低価格でできる反面、特別なこと(ハーフサイズ)はできないらしいのです。そこで地元老舗のM店へ。少し割高でしたが、フィルム1本分を500円弱でフィルムスキャンしてもらいました。
カメラ屋さんへ行けば、昔のフィルムが1本がおおよそ400円前後で、jpeg画像にしてCDもしくはDVDに焼いてもらえます。M店さんの場合、画像サイズは、35mmサイズが1544*1024、約1MB、35mmハーフサイズのものが、1452*1024で約1MBでした。
画像の感じは、チョット色が薄めという感じです。
1998年のチベットは、すでに特区としていわゆる漢民族資本の経済進出がはじまっていました。後のさらなる急激な変化のはじまりの時期というか、西蔵鉄道に象徴される今のチベットへの過渡期であったと思います。
折に触れ、当時のチベットの写真をUPしようと思います。
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『西蔵坊だより』は、 森鏡山 正蓮寺の住職の日記です。
仏教のこと、山や川や海のこと、TIBETのこと等、思いつくまま書いています。
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