サマースクールのスタッフ会議に少し遅れて参加。
7時半過ぎ、岐阜別院に着くと、教務所の2階からは議論する聞き慣れた熱い声と笑いが、庫裡の方からは、勤式練習会の方々の声明の練習の声が聞こえてきました。
別院の夜の境内は、イイ感じです。
サマースクールの準備は、中心となる若いスタッフによって着々と進められており、示された資料を見、説明を聞きながら、ボクはただ座って、夏のことをイメージしていました。
また新しい雰囲気で、今から楽しみです。
今の時代、こどもを対象にしたイベントや活動は、数も種類もたくさんあります。こどもが選べる状況です。その中で、岐阜教区のサマースクールが、50年以上コツコツと地道に続いてきたことは、偶然でも特別でもないと思います。
ボクは、「ほとけさま」「お寺」「ごえんさん」がサマースクールのキーワードだと思っています。2泊3日の遊びの中で、コレといった形で強く押し出され示されることもなく、ほんのちょっとなんとなくそんな感じというように関わっているだけかも知れませんが、それで十分なところが、いい味となっていると思います。
いつか、あれはほとけさまのご縁だったなと思い出すかも知れない夏休みのお楽しみが、サマースクールなんでしょうね。
今年のサマースクールは、飛騨の山の中です。
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『西蔵坊だより』は、 森鏡山 正蓮寺の住職の日記です。
仏教のこと、山や川や海のこと、TIBETのこと等、思いつくまま書いています。
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