久しぶりに四法会・三木照國先生の勉強会に行きました。
夏の間日程が合わず、5月以来5ヶ月ぶりです。
今回の岐阜組は、M師、O師とボクの3人。岐阜を少し早めに出て、夕刻の法隆寺、東大寺を急ぎ足でおまいりしてきました。
法隆寺・夢殿の屋根
10年近く、ほぼ毎月奈良に通っていますが、今回で3回目くらいの奈良巡り。
勉強一筋ということではなく、勉強の場に行くことが精一杯という現実です。
法隆寺 多聞天紋
『わかりやすい宗義問答 第2集』をテキストに、「真宗の信心とは」と題し、二種深信の講義でした。
信心を誤った歴史にも学びました。自らの功績を頼りにしたい人間の理性や本性で、信心を求めていくときに陥りやすい誤りです。
罪深いことをを知ることを、救いの条件とする『機責め』。
自己反省の内観を強制するなかでおちいる一種の『秘事法門』。
「疑いなく慮りなくかの願力に乗」ずるということが、人間の思慮分別の延長にないことを、繰り返し聞かせていただきました。
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