2006年 06月 02日 ( 1 )
妙好人の里を訪ねる
b0029488_1592971.jpg源左さん

ようこそ ようこそ
b0029488_1594540.jpg願正寺  鳥取県鳥取市青谷町


田植えの終わった青谷の里
源左さんは、はたらきものだったそうです


b0029488_15101234.jpg 才市さん

かぜをひけば せきがでる
さいちが ごほうぎのかぜをひいた
ねんぶつのせきが でる でる
b0029488_15103423.jpg安楽寺  島根県大田市温泉津町

才市さんのノート
口あいと呼ばれる法悦の詩が書かれています


b0029488_15105420.jpg善太郎さん

そのままで
参らせてやろうの
なむあみだぶつ
b0029488_15113284.jpg浄光寺  島根県江津市千田町

落慶時、この善太郎のためと泣いたといわれる本堂


源左さん、佐市さん、善太郎さん。
妙好人といわれる方々の、それぞれの土徳の地を訪ねました。

乱暴な言い方になりますが、『信仰をを育み、信仰の発露みたいなものに育まれた風土』があり、『思想や志を具現化しよとする社会』があり、それらは対立する必要はないけれど、あきらかに異質なものだろうと感じました。

やはり、少し乱暴な言い方になりますが、思想や志が、例えば、運動・活動というようなかたちで、能動的に他にはたらきかけていくということに比べると、信仰は、そもそも内なるものです。しかし、その信仰の日暮らしは、他に受容されるとき、本人の意志にかかわらず、はたらきとして時と空間を越えていく力を持っているものなのだという現実を見てきました。

ほとけさまの願いなんですね。


俗にまみれ、またしても、まんまとほとけさまのの願いに嵌められた旅でした。



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by e.wash-r | 2006-06-02 14:54 | おまいりにて | Comments(4)