2006年 11月 23日 ( 1 )
K寺報恩講 2006
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ご門徒さんのお取り越し報恩講と同様に、組内寺院のお取り越し報恩講もはじまりました。
今日は、旧伊自良村K寺さんの報恩講でした。

K寺さんの坊守さんはおつきあいが広いので、組内の坊守さん方の中で、得度をしていらっしゃる方々がこぞって報恩講に出勤されていました。おまいり合いをされているそうです。

女性法中4人の平均年齢より男性法中3人の平均年齢の方が、最低5歳は若かったと思います。もし年齢順に並んだとしたら、完全な女性上位でした。なんとなく若い男性僧侶がいわゆる上座に座り、女性の僧侶の方々は、ボクたちより年上にもかかわらず、控えめにしていらっしゃいました。適当になんとなくそんな感じでうまくおさまっていたという感じです。
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以下、ナイショの話。(上記本文とは無関係ですよ。)

男女共同参画とか、女性の地位向上とか、男女平等が叫ばれる昨今、僧侶の世界も例外ではありません。女性僧侶・坊守の地位確立のための様々な研修・施策・試行等が行われているというコトも聞きます。

ボクは、正直なところ何かへンと思っています。

まず、権利意識というのは、信仰の世界には似合わないような気がします。
ボクたちの信仰においては、"救う仏"と"救われるわたし"または、"仏を疑うわたし"しかないわけで、僧侶の立場も"救われるわたし"の域を超えることはありません。

三宝住持、お取り次ぎをする立場としての僧侶という存在はありますが、それ以外の立場とか地位というものはないと思っています。

とは言え、娑婆のこと。
名利のこころがあるのは当然です。ならば、せめて、一般社会でそういうものは発揮したいもの。あえて信仰の世界で問題にしたくないなあと思うのですが・・・。



坊守(ぼうもり)   : 浄土真宗では、住職の妻(配偶者)のこと。
法中(ほっちゅう) : 僧侶衆。(僧侶の複数形みたいなもの。坊s?)
三宝(さんぼう)   : 仏・法・僧(サンガ)
住持(じゅうじ)   : (仏法を)守り保つこと。
名利(みょうり)   : 名聞利養(みょうもんりよう)の略。名声と利得。名誉欲と財欲に駆り
              立てるもの。


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by e.wash-r | 2006-11-23 23:54 | おまいりにて | Comments(0)