2007年 06月 03日 ( 1 )
宗教について最近聞いた話より
最近、たまたま『宗教』ということについて、つぎのような話を聞きました。

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                                            ボストン美術館
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①ある仏教壮年会の研修会にて

ゴーギャンのほぼ遺作と言われる作品の題。

我々はどこから来たのか 
我々は何者か 
我々はどこへ行くのか

A氏は、このことばを引用して、宗教とは、我が身、我が生を問うていくことだと語られました。
(数年前、B氏からも同様の話を聞いたことがあるような・・・)
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②ある法座にて

自分は無宗教だと自慢げに言う人がいる。
自分が一番エライと言っているようなもの。
宗教は、仰ぎ頭の下がる世界を持つと言うことです。

C師は、如来の慈悲を讃えられました。
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対照的だと思いました。

①の『われわれはどこから来たのか、われわれは何者か、われわれはどこへ行くのか』という問いは、一説によると、古代のテオドトスという人のことばで"人間存在の在り方に関わる形而上学的・存在論的・神学的諸テーマを探求し続ける人間の精神姿勢・・・"を表しているのだそうです。

②の如来の慈悲を讃えるということ。『南無阿弥陀仏』とお念仏することです。



「宗教」について、いろいろな解釈があっていいと思います。
自分が中心になって自分のことを考えても、おぼつかないし、そこに"安穏"をみるのは難しいようにボクは思います。





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by e.wash-r | 2007-06-03 23:59 | 智慧と慈悲 | Comments(0)