2008年 06月 02日 ( 1 )
黒野組「お聴聞のつどい」 -朝戸臣統師-
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平成16年6月1日、即如ご門主の黒野組御巡教をお迎えしました。
それをご縁として、黒野組では、以降6月1日に法座を開いております。

本年は、黒野の専長寺さんにて、『お聴聞のつどい』と銘打っておこなわれました。御講師は飛騨高山の神通寺・朝戸臣統先生です。先日の教区総代会に続いてのお取り次ぎです。



1座2席の法話のあと、全体で話し合い法座。80人ほどのお聴聞の方々でしたので、現実的には先生との問答というかたちになりました。

何人もの方が、昨今の世相への不安から、倫理・道徳への期待を述べられました。

物質的にも精神的にも豊かな社会を望みますし、倫理・道徳について否定するものではありません。何がよいのかは議論のあるところですが、よりよい社会的へのアプローチは、一市民として不可欠なことだと思います。

ただ、ボクとしては、そういう議論は、あえてお寺でしなくてもいいと思っています。お寺では、お寺でしか聞けない話を聞きたいと思うのです。ほとけさまの話であり、阿弥陀さまのお慈悲の話です。

法座のあと、Y師が『キッズサンガのすすめ』を熱弁。その中で語られた「お寺をこどもの居場所に」という一節には、人間の考えるフィルターをはずした、ほとけさまの慈悲を依りどころとするお寺のすがたへの願いがこめられているのだとボクは思っています。



朝戸先生はご法話を「若者は若いなりに、年寄りは年をとったままに、そのままが尊く、素晴らしいいのちをいただいているのです。悲しみ、苦しみを抱えているこの私をこそ、何としても捨てることがないのだとお誓い下さった阿弥陀様のおこころをいただき、『ともに いのち かがやく 世界へ』歩みをすすめて参りましょう。」と結ばれました。


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by e.wash-r | 2008-06-02 01:51 | おまいりにて | Comments(2)