2010年 04月 10日 ( 1 )
my big news  -里谷多英現役続行-
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オリンピックは、最高の技が競われる場であり、どれもが想像を絶する肉体と精神の表現であると承知しているつもりですが、それでも、思い入れというものがあり、ボクはボクなりの、例えばバンクーバーオリンピックの印象的なシーンをいくつか心に留めています。

ひとつは、スピードスケート500mの世界記録保持者ウォザースプーンのレース後の遠い目。

長野、ソルトレイク、トリノと負け続けた無冠の実力者が、地元カナダで迎えた4度目のオリンピック。結果は9位、14位。茫然とベンチに座るウォザースプーンの遠い目をボクは美しいと思いました。

そして、何と言ってもボクの中のbestは女子モーグルの里谷多英の滑り。

最高の技術を見たというよろこび。それと、うまく表現できないのですが、青木新門さんのことばのようですが、とにかくテレビ越しではあっても、あのとき彼女の滑りがボクには"光って見えた"のです。


いずれもボクの思い入れ。ただ、人はそういう思い入れで、ときに自分を支えているのではないかと思うのです。


ウォザースプーンは、レース後引退を表明しました。あの遠い目はすでにそのことを示していたと思います。輝かしい頂点のすがたと同様、終焉のすがたもまた魅力的です。

オリンピック後のW杯でもコースアウトの結果に終わった里谷多英。しかし彼女は、4/8、現役続行を表明しました。

ボロボロになっても、彼女は、ずっと最高の一瞬を求め続けるんだろうなあ。

ソチで里谷多英の滑りをまた見たいと思っています。光ってなくても・・・。




「ボクも評論家になる」ノダ
里谷多英 -やっぱりオリンピック-



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by e.wash-r | 2010-04-10 23:25 | 溺レル | Comments(0)